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「特別展のお知らせ」
Komatsu Biennale2019 第5回宮本三郎記念デッサン大賞展 「明日の表現を拓く」
2019.9.14
このコンクールは、優れた素描家として知られた画家・宮本三郎にちなみ、「デッサン」をテーマとして開催してきました。「明日の表現を拓く」というサブタイトルには、個々の作家の表現の根底にひろがる多様なイメージが、今日的な表現の地平を広げていくことへの期待がこめられています。
第5回となる今回、内外から979点の応募作品がありました。厳正な審査により入賞13点、入選37点の作品が選ばれました。
人類の長い歴史を顧みたとき、一本の線は絵画表現のみならず、文学、音楽、建築など、あらゆる表現や創造の最初のステップとなっています。その一本の線を作家の心の率直な発露とみなせば、線の積み重ねや交錯は、まさに作家の葛藤や、自身がめざすイメージに近づこうとする痕跡として受けとることができます。今を生きる作家が示した作品の数々を通じ、時代と連鎖しながら変容する新たな表現の可能性を感じとっていただければと思います。
小松展
会期:2019年9月28日(土曜日)~12月15日(日曜日)
会場:小松市立宮本三郎美術館
〒923-0904 石川県小松市小馬出町5番地 電話番号 0761-20-3600
入館料 一般400(300)円 大学生200(150)円 高校生以下無料
※分館 宮本三郎ふるさと館で開催中の「宮本三郎History」と共通料金
※本陣美術館開催「未来へ!絵画原画展-まどをあけたら荒井良二-」との共通券500円
※こまつミュージアムパス対象施設
※( )内は20名以上の団体料金
※障がい者手帳持参者と介助者1名は無料
開館時間 午前9時~午後5時(入館は4時30分まで)
休館日 会期中無休